40AM3第40回 管理栄養士国家試験 過去問

社会・環境と健康第40回午前・問1〜16

表は、ある年の人口動態統計から出生数と死亡数等をまとめたものである。分母を出産数(出生数と妊娠満22 週以後の死産数の和)として求められる周産期死亡率(出産千対)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 表 ある年の人口動態統計の出生数と死亡数等 実数 出生(人) 770,759 死産(胎) 15,179 妊娠満22 週以後の死産(胎) 2,061 早期新生児死亡(人) 466 新生児死亡(人) 609 乳児死亡(人) 1,356

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

周産期死亡率を計算する問題です。分子と分母の定義を正しく使えるかが問われています。

解説

周産期死亡率は、妊娠満22週以後の死産と早期新生児死亡(生後1週未満の死亡)を合わせた指標です。

公式
周産期死亡率(出産千対)=(妊娠満22週以後の死産数+早期新生児死亡数)÷(出生数+妊娠満22週以後の死産数)×1000

単位
分子・分母とも人または胎の数。結果は出産1000あたりの数。

代入
分子=2,061+466=2,527
分母=770,759+2,061=772,820

計算
2,527÷772,820×1000=3.27…

答え
約3.3。

注意。分母は出生数だけでなく妊娠満22週以後の死産数も足す点、通常の死産(15,179)は使わない点に注意します。

選択肢の確認

1.0.6
誤り。早期新生児死亡466だけを分子にすると、466÷772,820×1,000≒0.6になります。妊娠満22週以後の死産2,061も分子に加えます。

2.2.7
誤り。妊娠満22週以後の死産2,061だけを分子にすると、2,061÷772,820×1,000≒2.7になります。早期新生児死亡を足し忘れた値です。

3.3.3
最も適当。計算結果の約3.3と一致します。

4.3.5
誤り。早期新生児死亡466ではなく、新生児死亡609を使うと、(2,061+609)÷772,820×1,000≒3.5になります。周産期死亡に含めるのは生後1週未満の早期新生児死亡です。

5.4.4
誤り。早期新生児死亡466ではなく、乳児死亡1,356を使うと、(2,061+1,356)÷772,820×1,000≒4.4になります。乳児死亡全体は分子に使いません。

覚えるポイント

  • 周産期死亡=妊娠満22週以後の死産+早期新生児死亡
  • 分母は出生数+妊娠満22週以後の死産数(出産数)
  • 出産千対なので×1000

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