39PM117|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第39回午後・問111〜136
食品が医薬品に及ぼす影響に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
食品が医薬品に及ぼす影響に関する正しい記述はどれかを問う問題です。
解説
食品成分は薬の吸収や効果に影響することがあります。
牛乳のカルシウムはビスホスホネート薬と結合し、薬の吸収を妨げて効果を減弱します。
選択肢の確認
1.牛乳は、ビスホスホネート薬の効果を減弱する。
最も適当である。牛乳のカルシウムがビスホスホネート薬と結合し吸収を妨げ、効果を弱めます。服用時は水で飲むのが基本です。
2.グレープフルーツジュースは、カルシウム拮抗薬の効果を減弱する。
最も適当とはいえない。グレープフルーツジュースは代謝酵素を阻害し、カルシウム拮抗薬の効果を増強します。
3.クロレラは、ワルファリンの効果を増強する。
最も適当とはいえない。クロレラはビタミンKを多く含み、ワルファリンの効果を減弱します。
4.セント・ジョーンズ・ワートは、テオフィリンの効果を増強する。
最も適当とはいえない。セント・ジョーンズ・ワートは代謝酵素を誘導し、テオフィリンの効果を減弱します。
5.納豆は、スタチンの効果を増強する。
最も適当とはいえない。納豆はビタミンKを多く含みワルファリンの効果を減弱しますが、スタチンとの相互作用が問われる関係ではありません。
覚えるポイント
- 牛乳・カルシウムはビスホスホネートの吸収を妨げ効果減弱。
- グレープフルーツジュースはカルシウム拮抗薬を増強。
- ビタミンKを含むクロレラ・納豆はワルファリンを減弱。