60AM075|第60回 理学療法士国家試験 過去問
疾病発症の外因のうち、物理的要因はどれか。
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正解: 3
正答
3.紫外線
この問題のポイント
疾病の発症を引き起こす「外因」は、その性質(物理的・化学的・生物学的)で分類される。本問では「物理的要因」として最も適切なものを選ぶ必要がある。物理的要因とは、温度、光、力、放射線など、物質の性質や環境的な刺激を指す。
解説
疾病の発症に寄与する外因は、主に3つの分類に分けられる。物理的要因は、紫外線、放射線、熱、寒冷、機械的力など、物質的・環境的な刺激を含む。例えば、紫外線は皮膚に直接作用し、光誘導性の損傷(例:皮膚癌)を引き起こす可能性がある。このように、物理的要因は分子レベルでの直接的なエネルギー伝達を特徴とする。
一方、鉛は重金属であり、化学的性質を持つため化学的要因に分類される。喫煙はニコチンや一酸化炭素などの化学物質を含み、化学的要因である。肺炎球菌は細菌であり、生物的・生物学的要因に該当する。アルコールも化学物質として分類され、化学的要因となる。
したがって、外因の分類において「物理的要因」として最も適切なのは「紫外線」である。
選択肢の確認
1.鉛:重金属による影響で化学的要因。
2.喫 煙:化学物質による影響で化学的要因。
3.紫外線:光のエネルギーによる影響で物理的要因。
4.肺炎球菌:細菌による感染で生物学的要因。
5.アルコール:化学的物質による影響で化学的要因。
覚えるポイント
「物理的要因=光、熱、力、放射線」を頭に入れる。特に、紫外線は日常的な環境要因であり、皮膚疾患やがんのリスクに直接関与するため、理学療法でも環境的リスク評価において重要視される。