111Q199|第111回 薬剤師国家試験 過去問
60 歳女性。統合失調症にて入院中。ハロペリドールと以下の併用薬による 治療を受けていたが、手の震えなどの訴えが患者からあった。医師、薬剤師はアカ シジアを疑った。医師との合同カンファレンスでハロペリドールをパリペリドン経 口徐放錠(PAL)に切り替える方針となった。合同カンファレンス後、医師から PAL 6 mg、1 日1 回就寝前の処方を検討しているとの連絡があった。 (併用薬) 酸化マグネシウム錠 330 mg 1 回1 錠 (1 日2 錠) 1 日2 回 朝夕食後 ビペリデン塩酸塩錠1 mg 1 回1 錠 むずむず、流涎あるとき 1 日3 回まで (合同カンファレンス直前検査値) AST 16 IU/L、ALT 13 IU/L、血清クレアチニン 0.66 mg/dL、 空腹時血糖 115 mg/dL、HbA1c 6.2%、CCr 72 mL/min (PAL の添付文書に記載された情報) 注)本剤は、浸透圧を利用した放出制御システム(OROS)を応用した、 パリペリドンの放出制御型の徐放錠である。規格は3 mg、6 mg、9 mg。 OROS は半透膜でコートされており、浸透圧による水の流入に伴うプッシュ層 の膨潤を利用した徐放性薬物放出システムである。浸透圧によるプッシュ層への水 の流入量を計算するモデルとして、大気圧(1.0×10 5 Pa)下、27 ℃で Na2SO4 水溶 液と純水を半透膜で仕切られた U 字管に同量ずつ入れた。その後、図1 のように 平衡に達したときの界面の差が h cm、Na2SO4 水溶液の濃度が 0.010 mmol/L となっ た。0.010 mmol/L Na2SO4 水溶液と純水の密度は、ともに 27 ℃で 1.0 g/mL とす る。また、同条件下では水銀柱の高さが図2 のように 76 cm であった。なお、界 面の差 h cm を水銀柱の高さ x cm に換算するには h x = 14 で求められることがわかっている。h cm の値に最も近いのはどれか。1つ選べ。 なお、気体定数は 8.3 J/K・mol とする。

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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
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