111Q123第111回 薬剤師国家試験 過去問

我が国の健康増進対策に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・5

正答

1・5

この問題のポイント

健康施策は、根拠法、実施主体、頻度、対象年齢を組にして整理します。スマート・ライフ・プロジェクトと全国がん登録の説明が正しいです。

解説

スマート・ライフ・プロジェクトは健康寿命の延伸を目指す国民運動で、設問の4テーマを基本としてきました。国民健康・栄養調査は健康増進法に基づく調査で、5年ごとではなく原則毎年です。食事摂取基準も食育基本法ではなく健康増進法に根拠を置きます。特定健康診査・特定保健指導は医療保険者が40~74歳の加入者を対象として実施します。全国がん登録は、がんの罹患、診療、転帰などを把握するため、がん登録推進法に基づいて行われます。

選択肢の確認

1.スマート・ライフ・プロジェクトは、「適度な運動」、「適切な食生活」、「禁 煙」、「健診・検診の受診」を基本テーマとした国民運動である。:正答。生活習慣改善を促す基本テーマです。
2.国民健康・栄養調査は、健康増進法に基づいて5 年ごとに実施されている。:誤り。根拠法は正しいですが、原則毎年実施です。
3.日本人の食事摂取基準は、国民の栄養摂取の改善に向け、食育基本法に基づい て定められている。:誤り。根拠は健康増進法です。
4.特定健康診査・特定保健指導は、生活習慣病の予防を目的として 30~64 歳を 対象に実施されている。:誤り。対象は40~74歳です。
5.がんの実態把握を目的として、がん登録等の推進に関する法律に基づいて全国 がん登録が実施されている。:正答。全国規模でがん情報を収集します。

覚えるポイント

国民健康・栄養調査と食事摂取基準は健康増進法、特定健診は40~74歳、全国がん登録はがん登録推進法です。

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