111Q016|第111回 薬剤師国家試験 過去問
疾病の三次予防に該当するのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
三次予防は、疾病や障害が生じた後に、機能低下・再発・重症化を防ぎ、生活機能や社会参加の回復を図る段階です。
解説
在宅機能訓練は、既に疾病や障害をもつ人に対して身体機能や日常生活動作の維持・回復を目指すリハビリテーションであり、三次予防に該当します。一次予防は発症そのものを防ぐ健康教育や予防接種、二次予防は検診による早期発見・早期対応です。献血血液の抗HIV抗体検査は、感染血液を輸血に用いないことで受血者への感染を防ぐ安全対策で、患者の機能回復を図る三次予防ではありません。
選択肢の確認
1.健常者のがん検診:無症状段階で早期発見する二次予防です。
2.禁煙教室:疾病発症前に危険因子を減らす一次予防です。
3.在宅機能訓練:正答。疾病・障害後の機能維持や回復を図る三次予防です。
4.献血された血液の抗 HIV 抗体検査:輸血による新たな感染を防ぐための検査で、三次予防ではありません。
5.予防接種:感染症の発症を防ぐ代表的な一次予防です。
覚えるポイント
一次は発症予防、二次は早期発見・早期治療、三次は発症後の悪化防止・機能回復です。対象者の疾病段階で整理します。