110Q049|第110回 薬剤師国家試験 過去問
陽イオン性界面活性剤はどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ベンゼトニウム塩化物は第四級アンモニウム塩をもつ陽イオン性界面活性剤で、消毒薬としても用いられます。
解説
界面活性剤は水中で親水基が示す電荷により、陽イオン性、陰イオン性、非イオン性、両性に分類されます。ベンゼトニウム塩化物は正電荷をもつ第四級アンモニウム化合物で、微生物の細胞膜を障害します。ステアリン酸ナトリウムとラウリル硫酸ナトリウムは陰イオン性、ポリソルベート80は非イオン性、レシチンは正負両方の基をもつ両性界面活性剤です。
選択肢の確認
1.ステアリン酸ナトリウム:脂肪酸石けんに属する陰イオン性界面活性剤です。
2.ポリソルベート80:ポリオキシエチレン系の非イオン性界面活性剤です。
3.ラウリル硫酸ナトリウム:硫酸エステル塩型の陰イオン性界面活性剤です。
4.レシチン:リン酸基と第四級アンモニウム基をもつ両性界面活性剤です。
5.ベンゼトニウム塩化物:正答。第四級アンモニウム塩型の陽イオン性界面活性剤です。
覚えるポイント
第四級アンモニウム塩は陽イオン性、脂肪酸塩・硫酸エステル塩は陰イオン性と分類します。