59AM026|第59回 作業療法士国家試験 過去問
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援 法〉の対象者で平成25 年4 月より追加されたのはどれか。
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正解: 1
正答
1.難病患者
この問題のポイント
障害者総合支援法の対象者に新たに追加されたのは「難病患者」である。平成25年(2013年)4月施行のこの法律では、以前は対象外だった難病患者が、日常生活支援や医療・介護サービスの受給が可能になった。特に、治療法が確立されていない疾患(例:遺伝性疾患、がん、難治性疾患など)を含む「難病」が対象となることから、作業療法の現場ではADL(日常生活能力)維持や環境調整の観点から、その支援の必要性が高まっている。
解説
障害者総合支援法は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援することを目的として、平成25年4月に施行された。この法律では、以前は対象外であった「難病患者」が新たに追加された。難病とは、治療方法が確立されていない、または治療が困難な特殊な疾患を指す。対象となる難病は、当初130疾患から現在では360疾患以上に拡大されており、障害者手帳の有無にかかわらず支援が可能となった。作業療法の視点では、これらの患者のADL維持、環境適応、生活習慣の支援が重要となる。一方、発達・精神・知的障害、身体障害は、以前から「障害者自立支援法」で対象となっており、今回の追加で新たに加わったのは「難病患者」のみ。
選択肢の確認
1.難病患者
2.発達障害児
3.身体障害児・者
4.精神障害児・者
5.知的障害児・者
覚えるポイント
「2013年4月、難病患者が追加された」→「難病=治療が難しい特殊疾患」→作業療法では、その生活支援のための環境調整や行動支援が重要。