59AM022第59回 作業療法士国家試験 過去問

情報収集項目とICF の構成要素の組合せで正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

作業療法士国家試験で頻出となるICF(国際生活機能分類)の構成要素の分類を正しく識別できるか。特に「環境因子」と「個人因子」の違いを誤解しないことが鍵。サービスや制度に関する情報は環境因子に属し、個人の属性(教育歴、睡眠、行動)は個人因子または活動・参加に分類される。

解説

ICFでは、人の機能と障害を「個人因子」「環境因子」「活動と参加」の3つの構成要素で分類する。この中で「介護保険サービス」は、制度や社会的サービスとしての性質を持ち、社会的・制度的な環境に属するため「環境因子」に分類される。特に、ICFの環境因子は「物的環境」「社会的環境」「態度的環境」に分けられ、その中で「サービス・制度・政策」はe5(サービス・制度・政策)に該当する。したがって、介護保険サービスは環境因子に該当する。

一方、教育歴は個人の経験であり「個人因子」に分類される。睡眠機能は身体機能の一部で「心身機能・身体構造」に該当し、日課の遂行は日常生活の行動として「活動と参加」に属する。家族の態度は「態度的環境」に分類されるが、これは環境因子に含まれるものの、選択肢の組み合わせでは誤り。

選択肢の確認

1.教育歴 環境因子:正しいのは「個人因子」
2.睡眠機能 個人因子:正しいのは「心身機能・身体構造」
3.家族の態度 活動と参加:正しいのは「環境因子(態度的環境)」
4.日課の遂行 心身機能・身体構造:正しいのは「活動と参加」
5.介護保険サービス 環境因子:正しい組合せ

覚えるポイント

「サービス・制度・政策」=環境因子(e5)
「教育歴・職歴・性別・年齢」=個人因子
「行動・生活習慣・日常活動」=活動と参加
ICFの分類は、患者の「内面的要因」と「外的環境」を明確に分けることで、介入の根拠を強化する。

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