118F7|第118回 医師国家試験 過去問
内科系感染症感染対策・予防策
個人防護具のうち手袋の脱衣の順番を別に示す。 誤っているのはどれか。

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正解: d
正解
d 手袋を脱いだ手で対側の手袋の表面をつかむ。
手袋を外す原則
手袋を外すときの基本は、汚染されている手袋の外側を素手で触らないことです。
そのため、外したあとの素手は、残った手袋の内側だけに触れるようにします。
正しい流れ
手袋の脱ぎ方は、次の順で考えると分かりやすいです。
- 手袋をした手で、反対側の手袋の外側をつかむ。
- 外側が内側に入るように裏返して外す。
- 外した手袋は、まだ手袋をしている手で持つ。
- 素手になった指を、残った手袋の内側に差し込む。
- 内側から裏返すように外して、最初の手袋を包み込んで捨てる。
なぜ d が誤りか
d のように、手袋を脱いだ素手で対側の手袋の表面をつかむと、汚染面に直接触れてしまいます。
これは感染対策上、不適切です。
各選択肢の整理
a 手袋をした手で対側の手袋の表面をつかむ。
正しいです。
最初はまだ両手とも手袋をしているため、外側をつかんでよいです。
b 手袋を外側が内になるように外す。
正しいです。
汚染面を内側に包み込むように外します。
c 手袋をした手で外した手袋を持つ。
正しいです。
まだ手袋をしている側で保持します。
d 手袋を脱いだ手で対側の手袋の表面をつかむ。
誤りです。
これが正答です。
e 脱いだ素手を対側の手袋の内側に差し込んで外す。
正しいです。
素手は清潔側である手袋内面にのみ触れます。
覚えるポイント
手袋を外すときは、
- 最初は外側を触ってよいのは手袋をした手だけ
- 素手になったら外側を触らない
という原則で整理すると間違えにくいです。