116F12|第116回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生環境保健・国際保健
ユニバーサルデザインの原則に含まれないのはどれか。
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正解: c
正解
- c 使い方が限定的である。
解説
ユニバーサルデザインは、年齢、能力、障害の有無にかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすいように設計する考え方です。
したがって、利用者や使い方を狭く限定する発想は、ユニバーサルデザインの原則に反します。
ユニバーサルデザインで重視されること
- 公平に利用できる
- 使い方に柔軟性がある
- 単純で直感的に分かる
- 必要な情報が分かりやすい
- 誤って使っても危険が少ない
- 身体的負担が少ない
- 接近しやすく使いやすい広さや空間がある
この中で、cの「使い方が限定的である」は、むしろ逆の考え方です。
各選択肢の検討
a 公平に利用できる。
含まれます。障害の有無などで不当に使いにくくならないことは基本です。b 身体的な負担が少ない。
含まれます。少ない力で使えることは重要な原則です。c 使い方が限定的である。
含まれません。ユニバーサルデザインは、むしろ柔軟に使えることを重視します。d 単純で直感的に利用できる。
含まれます。説明がなくても理解しやすい設計が望まれます。e 使い方を誤っても重大な結果になりにくい。
含まれます。安全性、誤使用への寛容性は重要です。
ひっかけポイント
この問題では、b、d、eはいずれももっともらしく、実際に原則に合っています。
誤りとして選ぶべきなのは、利用の幅を狭める表現です。
覚えるポイント
- ユニバーサルデザインは、広く、分かりやすく、安全に使える設計です。
- 限定するという表現が出たら、まず疑います。