34AM82|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学細胞・筋・神経生理細胞小器官・筋原線維
筋原線維でミオシンフィラメントのみで構成されるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、筋原線維の縞模様(サルコメア)の構造が問われています。太いミオシンと細いアクチンがどこにあるかを整理します。
解説
骨格筋の筋原線維には、太いミオシンフィラメントと細いアクチンフィラメントが規則正しく並び、縞模様(横紋)をつくります。各部の中身は次のとおりです。
- A帯 → ミオシンがある範囲(アクチンと重なる部分も含む、暗く見える)
- H帯 → A帯の中央で、ミオシンのみがある部分
- I帯 → アクチンのみがある部分(明るく見える)
- Z膜 → I帯の中央でアクチンを固定する仕切り
このうち、ミオシンのみで構成されるのはH帯です。
図で見るポイント
サルコメアの中央(H帯)にはアクチンが入り込んでいないため、ミオシンだけになります。筋が縮むとアクチンが滑り込んでH帯は狭くなります。
選択肢の確認
1.A帯
誤り。
ミオシンがある範囲全体で、両端ではアクチンと重なります。ミオシンのみではありません。
2.H帯
正しい。
A帯の中央にあり、ミオシンフィラメントのみで構成されます。
3.I帯
誤り。
アクチンのみがある部分です。ミオシンはありません。
4.Z膜
誤り。
I帯の中央でアクチンを固定する仕切りです。ミオシンのみで構成される部分ではありません。
覚えるポイント
- ミオシンのみ=H帯(A帯の中央)。
- アクチンのみ=I帯。
- A帯はミオシンの範囲(端でアクチンと重なる)。
- Z膜はアクチンを固定する仕切り。