34AM124第34回 柔道整復師国家試験 過去問

病理学・一般臨床医学炎症・免疫・アレルギー炎症・化生

急性炎症の指標となる細胞はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、炎症の時期と主に働く細胞の対応が問われています。

急性炎症では、初期に好中球が増加・浸潤することが重要です。

解説

急性炎症は、細菌感染や組織損傷などに対して比較的早期に起こる反応です。急性炎症の初期には、白血球の中でも好中球が中心となって病原体や壊死組織を処理します。

一方、マクロファージ、リンパ球、形質細胞は慢性炎症や免疫反応で重要です。特に慢性炎症では、マクロファージやリンパ球、形質細胞の関与が目立ちます。

ひっかけポイント
急性炎症は好中球、慢性炎症はリンパ球・形質細胞・マクロファージと整理します。

選択肢の確認

1.マクロファージ
誤り。
マクロファージは貪食や抗原提示に関係し、慢性炎症や炎症後期で重要です。急性炎症の指標として最も代表的なのは好中球です。

2.形質細胞
誤り。
形質細胞はB細胞から分化し、抗体を産生します。慢性炎症や免疫反応に関係しますが、急性炎症の指標としては適切ではありません。

3.好中球
正しい。
好中球は急性炎症で初期に増加・浸潤する代表的な細胞です。細菌感染に対する防御でも重要です。

4.リンパ球
誤り。
リンパ球は免疫反応や慢性炎症で重要です。急性炎症の初期を示す代表的な細胞ではありません。

覚えるポイント

  • 急性炎症の代表細胞は好中球
  • 慢性炎症ではリンパ球、形質細胞、マクロファージが重要。
  • 好中球は細菌感染に対する初期防御で働く。

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