33PM91|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学脱臼・下肢足趾MTP関節脱臼
中足趾節関節脱臼で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4.固定期間は6週とする。
この問題のポイント
中足趾節関節脱臼では、第1中足趾節関節の背側脱臼が多く、趾の短縮やZ字型変形がみられます。
固定期間を6週とするのは長すぎるため誤りです。
解説
中足趾節関節脱臼は、趾に強い背屈力が加わったときに起こりやすく、特に第1中足趾節関節の背側脱臼が重要です。
背側脱臼では、基節骨が中足骨頭に対して背側へ転位します。
外観上、趾が短縮してみえたり、Z字型変形を呈したりします。
整復後は、関節の安定性を確認したうえで一定期間固定しますが、6週固定は一般的には長すぎます。
長期固定は関節拘縮や可動域制限の原因になるため、必要以上の固定は避けます。
したがって、誤っているのは固定期間は6週とするです。
選択肢の確認
1.第1中足趾節関節の背面脱臼が多い。
正しい。
第1中足趾節関節では背側脱臼が多くみられます。
2.趾は短縮してみえる。
正しい。
脱臼により基節骨が転位し、趾が短縮してみえることがあります。
3.Z字型変形を呈する。
正しい。
第1中足趾節関節背側脱臼ではZ字型変形を呈することがあります。
4.固定期間は6週とする。
誤り。
6週固定は長すぎます。関節拘縮を防ぐため、必要以上の長期固定は避けます。
覚えるポイント
- 中足趾節関節脱臼では第1趾の背側脱臼が重要。
- 趾の短縮やZ字型変形を呈する。
- 整復後は安定性を確認する。
- 固定期間6週は長すぎる。
- 長期固定による拘縮に注意する。