33PM39|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学代謝・内分泌・膠原病関節リウマチ・膠原病
関節リウマチで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.朝方に関節のこわばりが強い。
この問題のポイント
関節リウマチは、滑膜炎を主体とする慢性炎症性疾患です。
特徴的な症状として、朝のこわばりがあります。
特に起床時に手指などの関節が動かしにくく、時間が経つと軽くなるのが典型です。
解説
関節リウマチでは、自己免疫機序により関節滑膜に慢性炎症が起こります。
好発部位は、手関節、中手指節関節〈MP関節〉、近位指節間関節〈PIP関節〉などです。
左右対称性に多関節炎をきたすことが多く、関節痛、腫脹、熱感、可動域制限を認めます。
朝方のこわばりは、関節リウマチの重要な症状です。炎症性疾患では、安静後にこわばりが強く、動かすと軽くなる傾向があります。
骨棘形成や遠位指節関節〈DIP関節〉の障害は、変形性関節症でよくみられます。
腰痛は関節リウマチの主症状としては典型的ではありません。関節リウマチでは頸椎病変、特に環軸関節亜脱臼に注意します。
選択肢の確認
1.腰痛をきたす。
誤り。
関節リウマチでは手指や手関節などの多関節炎が主体です。腰痛は典型的な主症状ではありません。
2.骨棘形成がみられる。
誤り。
骨棘形成は変形性関節症でみられやすい所見です。関節リウマチでは骨びらんや関節破壊が問題になります。
3.遠位指節関節に好発する。
誤り。
関節リウマチはMP関節やPIP関節に好発します。DIP関節は変形性関節症で障害されやすいです。
4.朝方に関節のこわばりが強い。
正しい。
関節リウマチでは朝のこわばりが特徴的です。
覚えるポイント
- 関節リウマチは滑膜炎を主体とする自己免疫疾患。
- 朝のこわばりが特徴。
- 好発部位は手関節、MP関節、PIP関節。
- DIP関節は変形性関節症で障害されやすい。
- 関節リウマチでは骨びらん、関節破壊に注意する。