32AM59|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
解剖学・画像基礎内臓・脈管の解剖心臓・血管・拍動
正中を走行するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
脳底部の動脈では、ウィリス動脈輪の位置関係が重要です。
左右の前大脳動脈をつなぐ前交通動脈は、正中を走行します。
解説
ウィリス動脈輪は、脳底部で内頸動脈系と椎骨脳底動脈系を連絡する動脈の輪です。
前交通動脈は、左右の前大脳動脈を正中部で連絡します。そのため、正中を走行する動脈として選びます。
前大脳動脈は正中近くを走行しますが、左右に存在する動脈です。後交通動脈は内頸動脈と後大脳動脈を連絡し、左右それぞれにあります。後大脳動脈も左右に分かれて後方へ走行します。
解剖で見るポイント
ウィリス動脈輪では、「前交通動脈は左右の前大脳動脈をつなぐ」と覚えます。交通動脈は血管同士を連絡する役割です。
選択肢の確認
1.前交通動脈
正しい。
前交通動脈は、左右の前大脳動脈を正中で連絡する動脈です。正中を走行する動脈として適切です。
2.前大脳動脈
誤り。
前大脳動脈は左右に存在し、脳の内側面へ向かって走行します。正中近くを走りますが、正中を連絡する動脈としては前交通動脈を選びます。
3.後交通動脈
誤り。
後交通動脈は内頸動脈と後大脳動脈を連絡する血管で、左右にあります。正中を走行する動脈ではありません。
4.後大脳動脈
誤り。
後大脳動脈は脳底動脈から左右に分かれて後方へ走行します。正中を走行する動脈ではありません。
覚えるポイント
- 前交通動脈は左右の前大脳動脈をつなぐ。
- 前交通動脈は正中にある。
- 後交通動脈は内頸動脈と後大脳動脈をつなぐ。
- ウィリス動脈輪は動脈の連絡関係で覚える。