72AM046|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
ミクロトームで正しいのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
ミクロトームの形式と、刃角・逃げ角の正常範囲を確認します。
解説
クリオスタット内には一般に回転式のミノー型ミクロトームが組み込まれ、凍結切片を作製します。ミノー型での逃げ角は通常数度で、**2〜10°**程度に調整します。
刃角は刃そのものの先端角で通常20°前後以上あり、2°ではありません。クロスローラーベアリング方式は滑走部を精密に案内する形式で、回転式とする記述は適切ではありません。
選択肢の確認
1.刃の先端角度〈刃角〉は 2 °である。
誤りです。
刃角が2°では刃として成立せず、通常は20〜35°程度です。
2.ユング型ミクロトームの逃げ角は 90 °である。
誤りです。
ユング型の逃げ角は数度であり、90°ではありません。
3.クリオスタットはミノー型ミクロトームである。
正しいです。
クリオスタットには回転式のミノー型ミクロトームが用いられます。
4.ミノー型ミクロトームの逃げ角は 2 〜10 °である。
正しいです。
ミノー型ミクロトームの逃げ角はおおむね2〜10°に調整します。
5.クロスローラーベアリング方式のミクロトームは回転式である。
誤りです。
クロスローラーベアリング方式は滑走式の精密案内機構として用いられ、回転式という記述は不適切です。
覚えるポイント
- クリオスタットはミノー型回転式です。
- 逃げ角は2〜10°程度です。
- 刃角と逃げ角を混同しないようにします。