72AM035|第72回 臨床検査技師国家試験 過去問
レチノール結合蛋白〈RBP〉と結合するビタミンはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
レチノール結合蛋白が運搬する脂溶性ビタミンを確認します。
解説
レチノール結合蛋白〈RBP〉は肝で合成され、血中で**レチノール〈ビタミンA〉**を運搬します。血中ではトランスサイレチンと複合体を形成し、腎糸球体からの濾過を防ぎます。
RBPは半減期が短く、栄養状態の短期指標としても用いられますが、腎機能や炎症の影響も受けます。
選択肢の確認
1.A
正しいです。
ビタミンAのレチノールがRBPと結合して血中を運搬されます。
2.C
誤りです。
ビタミンCは水溶性で、RBPによる運搬ではありません。
3.D
誤りです。
ビタミンDは主にビタミンD結合蛋白によって運搬されます。
4.E
誤りです。
ビタミンEは主としてリポ蛋白によって運搬されます。
5.K
誤りです。
ビタミンKも脂溶性ですが、RBPの特異的リガンドではありません。
覚えるポイント
- RBPはレチノール〈ビタミンA〉を運びます。
- 血中でトランスサイレチンと複合体を作ります。
- 半減期が短く短期栄養指標になります。