71AM087|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
末梢血幹細胞採取で臨床検査技師が行うことができないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
末梢血幹細胞採取における臨床検査技師の実施可能業務と、薬剤投与を区別します。
解説
末梢血幹細胞採取では、定められた手順と医師の指示の下で、臨床検査技師が静脈路確保、成分採血装置の操作、採取後の抜針、採取細胞の保存処理などに関与できます。一方、採取中の静注薬投与は臨床検査技師が行う業務には含まれません。
実施に当たっては、施設の規程、研修・技能確認、医師との役割分担、患者状態の監視、緊急時対応を整備することが前提です。
選択肢の確認
1.静脈路確保
行うことができます。
末梢血幹細胞採取に必要な静脈路確保は、所定の条件下で臨床検査技師が行い得る業務です。
2.成分採血装置の操作
行うことができます。
成分採血装置の操作は臨床検査技師が担当し得ます。
3.採取中の静注薬投与
正答。行うことができません。
採取中の静注薬投与は臨床検査技師が行うことのできない業務です。
4.採取後の抜針
行うことができます。
採取終了後の抜針は所定の条件下で行い得ます。
5.採取細胞の保存処理
行うことができます。
採取した細胞の調製・保存処理は検査技術を生かして担当し得ます。
覚えるポイント
- 静注薬投与は実施できません。
- 装置操作・採取細胞処理は技師の専門業務です。
- 業務拡大には研修と施設手順の整備が必要です。