70PM074第70回 臨床検査技師国家試験 過去問

Serratia marcescens が陰性を示すのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

Serratia marcescensの生化学的性状をProteus属などと区別します。

解説

Serratia marcescensは腸内細菌目のグラム陰性桿菌で、通常、VP反応陽性、DNase陽性、運動性陽性、リジン脱炭酸反応陽性を示します。一方、IPA〈indole pyruvic acid〉反応は陰性です。

IPA反応はphenylalanine deaminase活性をみる反応で、Proteus、Providencia、Morganellaなどが陽性です。Serratiaでは赤色色素prodigiosinを産生する株がありますが、臨床分離株が常に色素を作るわけではありません。

覚え方
IPA陽性の代表はProteus・Providencia・Morganellaです。

選択肢の確認

1.VP 反応
誤り。
Serratia marcescensはVP反応陽性を示すため、陰性項目ではありません。

2.IPA 反応
正しい。
Serratia marcescensはIPA反応陰性であり、正答です。IPA陽性はProteus群が代表です。

3.DNase 試験
誤り。
Serratia marcescensはDNaseを産生し、DNase試験陽性です。

4.運動性テスト
誤り。
Serratia marcescensは周毛性鞭毛を持ち、運動性陽性です。

5.リジン脱炭酸試験
誤り。
Serratia marcescensはリジン脱炭酸試験陽性を示します。

覚えるポイント

  • Serratia marcescensはIPA陰性です。
  • VP・DNase・運動性・リジン脱炭酸は陽性です。
  • IPA陽性はProteus・Providencia・Morganellaです。
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