70PM038|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
Child‑Pugh スコアに使用されるのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
Child-Pughスコアを構成する5項目を正確に選びます。
解説
Child-Pughスコアは肝硬変の重症度・予後を評価する指標で、血清ビリルビン、血清アルブミン、プロトロンビン時間またはINR、腹水、肝性脳症の5項目を用います。
ALTやγ-GTは肝細胞障害・胆汁うっ滞の指標ですが、肝予備能を直接点数化するChild-Pugh項目ではありません。コリンエステラーゼも肝合成能を反映しますが、このスコアには含まれません。
覚え方
「ビリルビン・アルブミン・PT・腹水・脳症」の5つです。
選択肢の確認
1.ALT
誤り。
ALTは肝細胞障害を反映しますが、Child-Pughスコアには使用しません。
2.γ‑GT
誤り。
γ-GTは胆汁うっ滞や飲酒の影響などを反映しますが、スコア項目ではありません。
3.アルブミン
正しい。
アルブミンは肝合成能を反映し、Child-Pughスコアに使用します。
4.コリンエステラーゼ
誤り。
コリンエステラーゼは肝合成能の指標ですが、Child-Pughスコアの正式項目ではありません。
5.プロトロンビン時間
正しい。
プロトロンビン時間は凝固因子合成能を反映し、Child-Pughスコアに使用します。
覚えるポイント
- Child-Pughはビリルビン、アルブミン、PT/INRです。
- 臨床項目として腹水と肝性脳症を加えます。
- ALT、γ-GT、コリンエステラーゼは採用項目ではありません。