70AM098|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
ミクロショック対策を目的としているのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
ミクロショックは、微小電流が心臓へ直接流入する状況を想定して対策を選びます。
解説
ミクロショックは、心内カテーテルや心腔内電極などを介して微小な漏れ電流が心筋へ直接流れ、心室細動を起こす危険です。体表を通るマクロショックよりはるかに小さい電流でも危険になります。
等電位接地は患者周囲の機器・金属間の電位差を小さくします。CF形装着部は心臓へ直接適用できる最高レベルの漏れ電流保護を持ち、ミクロショック対策となります。
選択肢の確認
1.3 P プラグ
誤り。
3 Pプラグの保護接地は一般的な漏電・マクロショック対策として重要ですが、ミクロショックに特化した選択肢ではありません。
2.等電位接地
正しい。
等電位接地は患者周囲の電位差を低減し、心内導電路への微小電流を防ぐため正しいです。
3.無停電電源
誤り。
無停電電源は停電時の電源継続を目的とし、ミクロショック対策そのものではありません。
4.CF 形装着部
正しい。
CF形装着部は心臓への直接適用を想定し、許容患者漏れ電流が最も厳しく設定されるため正しいです。
5.非接地配線方式
誤り。
非接地配線方式は一線地絡時の電源継続や漏れ電流管理に有用ですが、本問で直接問う代表的ミクロショック対策ではありません。
覚えるポイント
- ミクロショックは心臓への直接電流が問題です。
- 等電位接地とCF形装着部が対策です。
- CFはcardiac floatingを意味します。