70AM008第70回 臨床検査技師国家試験 過去問

正確度の確認方法はどれか。 2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 3・4

正答

3、4

この問題のポイント

正確度は真値への近さであり、標準物質や標準法との比較で確認します。

解説

正確度は、測定値の平均が真の値または認証値にどれだけ近いかを表します。したがって、値付けされた標準物質を測定する方法や、信頼性の高い標準法・基準測定操作法と比較する方法が正確度の確認に適しています。

一方、同じ試料を繰り返したときのばらつきは精密さの評価です。正確度と精密さは独立した概念であり、ばらつきが小さくても全体が真値からずれていれば正確度は低いままです。

選択肢の確認

1.機種間差の確認
誤り。
機種間差の確認は装置間の互換性・一致性をみる方法で、正確度そのものを直接保証する方法ではありません。

2.室内精度の確認
誤り。
室内精度の確認は主に日々の再現性や安定性、すなわち精密さの管理です。

3.標準物質の測定
正しい。
認証値を持つ標準物質を測定し、測定値との偏りを確認することで正確度を評価できます。

4.標準法との比較
正しい。
標準法との比較は、候補法の系統的な偏りを評価する代表的な正確度確認法です。

5.併行精度の確認
誤り。
併行精度は同一条件下の繰返し測定のばらつきを示し、精密さの指標です。

覚えるポイント

  • 正確度は標準物質・標準法で確認します。
  • 併行精度や室内精度は精密さの評価です。
  • 精密でも正確とは限りません。
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