R07B20|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候炎症・創傷治癒
炎症について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、炎症の五徴候と炎症の種類が問われています。
炎症は、感染、外傷、熱、化学物質などの刺激に対して体が起こす防御反応です。発赤、疼痛、腫脹、発熱、機能障害を基本として覚えます。
解説
炎症の五徴候は、発赤、疼痛、腫脹、発熱、機能障害です。血管拡張や血流増加により発赤と熱感が起こり、血管透過性の亢進により腫脹が起こります。炎症性物質や圧迫により疼痛が生じ、痛みや腫れによって機能障害が起こります。
急性炎症では、主に好中球が局所に集まります。慢性炎症では、リンパ球やマクロファージなどが関係します。
化膿性炎は、好中球が多く集まり膿を形成する炎症です。フィブリンが沈着する炎症は線維素性炎として整理します。
観察ポイント
炎症部位では、発赤、熱感、腫脹、疼痛、可動域制限、浸出液、発熱を観察します。感染が疑われる場合は、全身状態やバイタルサインも確認します。
選択肢の確認
1.発赤、疼痛、腫脹、発熱、機能障害が五徴候である。
正しい。
炎症の五徴候は、発赤、疼痛、腫脹、発熱、機能障害です。この記述は正しいです。
2.急性炎症では、主にリンパ球が局所に浸潤する。
誤り。
急性炎症では、主に好中球が局所に浸潤します。リンパ球は慢性炎症で重要です。
3.慢性炎症では、主に好中球が局所に浸潤する。
誤り。
慢性炎症では、リンパ球やマクロファージなどが関係します。好中球は急性炎症で中心となります。
4.化膿性炎は、フィブリンが沈着する。
誤り。
化膿性炎は膿を形成する炎症です。フィブリンの沈着が特徴的なのは線維素性炎です。
覚えるポイント
- 炎症の五徴候は、発赤、疼痛、腫脹、発熱、機能障害である。
- 急性炎症では好中球が中心である。
- 慢性炎症ではリンパ球やマクロファージが関係する。
- 化膿性炎は膿を形成する。
- 炎症部位だけでなく、発熱や全身状態も観察する。