R07B16|令和7年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護主要薬剤と副作用消化器治療薬
胃・十二指腸潰瘍の治療薬はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、胃・十二指腸潰瘍の治療薬が問われています。
胃・十二指腸潰瘍では、胃酸による粘膜障害を抑え、潰瘍の治癒を促すことが重要です。胃酸分泌を強く抑える薬としてプロトンポンプ阻害薬が用いられます。
解説
プロトンポンプ阻害薬、PPIは、胃酸分泌の最終段階に関係するプロトンポンプを阻害し、胃酸分泌を抑えます。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、ヘリコバクター・ピロリ除菌療法などで用いられます。
ACE阻害薬は高血圧や心不全などに使われる薬です。副作用として空咳に注意します。
副腎皮質ステロイド薬は炎症や免疫反応を抑える薬ですが、胃粘膜障害や潰瘍のリスクに注意が必要です。テオフィリン製剤は気管支拡張薬で、気管支喘息やCOPDなどで使われます。
患者への説明
胃・十二指腸潰瘍では、薬を自己判断で中止しないこと、黒色便、吐血、強い腹痛があればすぐ知らせることを説明します。
選択肢の確認
1.プロトンポンプ阻害薬(PPI)
正しい。
PPIは胃酸分泌を抑える薬で、胃・十二指腸潰瘍の治療に用いられます。この問題の正答です。
2.アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬
誤り。
ACE阻害薬は高血圧や心不全などに用いられます。胃・十二指腸潰瘍の治療薬ではありません。
3.副腎皮質ステロイド薬
誤り。
副腎皮質ステロイド薬は炎症や免疫反応を抑える薬ですが、胃粘膜障害や消化性潰瘍のリスクに注意が必要です。潰瘍の基本治療薬ではありません。
4.テオフィリン製剤
誤り。
テオフィリン製剤は気管支拡張薬です。気管支喘息やCOPDなどで用いられ、胃・十二指腸潰瘍の治療薬ではありません。
覚えるポイント
- 胃・十二指腸潰瘍の治療では、胃酸分泌を抑える。
- PPIは胃酸分泌を強く抑える薬である。
- PPIは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎で用いられる。
- 黒色便、吐血、強い腹痛は出血や悪化のサインである。
- 薬は自己判断で中止せず、指示通りに内服する。