R07A51|令和7年度 准看護師試験 過去問
おむつを装着している患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、おむつ装着中の患者への看護が問われています。
おむつケアでは、排泄物による皮膚障害、尿漏れ、感染、羞恥心、体位変換時の安全に配慮します。
解説
おむつを使用している患者では、排泄物が皮膚に接触する時間が長くなりやすく、皮膚トラブルが起こりやすくなります。皮膚に異常がない場合でも、清潔を保つために必要な清拭や洗浄を行います。
サイズが合わないおむつは、尿漏れ、圧迫、皮膚障害、ずれの原因になります。尿とりパッドを重ねて対応するのではなく、患者の体格や排泄量に合ったサイズを選ぶことが重要です。
おむつのひだ、つまりギャザーは、立てて鼠径部に沿わせることで尿漏れを防ぎます。寝かせたままでは漏れやすくなります。
テープ式おむつは、下側のテープから留めることで、臀部側から腹部側へフィットさせやすくなります。その後、上側のテープで固定します。
皮膚保護のポイント
おむつ使用中は、発赤、びらん、湿潤、かゆみ、疼痛、褥瘡の有無を観察します。排泄後は早めに交換し、皮膚をこすらずやさしく清潔にします。
准看護師としての観察ポイント
排尿・排便回数、尿量、便性状、皮膚状態、におい、発熱、陰部の発赤を観察します。皮膚障害や感染が疑われる場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.皮膚に異常がなければ、清拭や洗浄は不要である。
誤り。
皮膚に異常がない場合でも、排泄物による刺激を防ぐために清潔を保ちます。必要に応じて清拭や洗浄を行います。
2.サイズが合わない場合、尿とりパッドを併用する。
誤り。
サイズが合わない場合は、患者に合ったサイズのおむつを選びます。尿とりパッドの併用だけで対応すると、圧迫やずれ、漏れ、皮膚障害につながることがあります。
3.おむつのひだ(ギャザー)は、寝かせておく。
誤り。
ギャザーは立てて鼠径部に沿わせます。寝かせたままでは尿漏れしやすくなります。
4.テープ式おむつは、下側のテープから留める。
適切である。
テープ式おむつは、下側のテープから留めることで、臀部や鼠径部にフィットしやすくなります。尿漏れやずれを防ぐために重要です。
覚えるポイント
- おむつケアでは皮膚の清潔と乾燥を保つ。
- ギャザーは立てて尿漏れを防ぐ。
- サイズが合わない場合は適切なサイズを選ぶ。
- テープ式おむつは下側のテープから留める。
- 排泄ケアでは羞恥心とプライバシーに配慮する。