R06A143|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護気分障害・不安関連障害不安・ストレス反応
感情や対人関係の不安定さ、衝動性の強さを特徴とするのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、パーソナリティ障害の特徴が問われています。
感情の不安定さ、対人関係の不安定さ、衝動性の強さは、情緒不安定性、つまり境界性パーソナリティ障害の特徴です。
解説
情緒不安定性パーソナリティ障害、または境界性パーソナリティ障害では、感情が大きく揺れやすく、対人関係が不安定になりやすいことがあります。
見捨てられ不安、衝動的行動、自傷行為、怒りのコントロール困難、自己像の不安定さなどがみられることがあります。
看護では、患者の感情に巻き込まれすぎず、否定せず、一定した態度で関わることが大切です。自傷や自殺リスクがある場合は、安全確保とチームでの対応が必要です。
精神看護のポイント
感情の揺れが強い患者には、受け止めながらも一貫した対応を行います。スタッフ間で対応方針を共有し、分裂を防ぐことも重要です。
選択肢の確認
1.演技性パーソナリティ障害
誤り。
演技性パーソナリティ障害では、注目を求める行動や感情表現の派手さが特徴になります。設問の中心は感情・対人関係の不安定さと衝動性です。
2.非(反)社会性パーソナリティ障害
誤り。
反社会性パーソナリティ障害では、他者の権利を軽視する行動、規則違反、衝動性などがみられますが、設問の特徴として最も適切ではありません。
3.情緒不安定性(境界性)パーソナリティ障害
正しい。
感情や対人関係の不安定さ、衝動性の強さは、情緒不安定性、境界性パーソナリティ障害の特徴です。
4.強迫性パーソナリティ障害
誤り。
強迫性パーソナリティ障害では、秩序、完璧主義、こだわり、柔軟性の乏しさが特徴です。
覚えるポイント
- 境界性パーソナリティ障害は感情と対人関係の不安定さが特徴です。
- 衝動性や自傷リスクに注意します。
- 看護では一貫した対応が重要です。
- スタッフ間で対応方針を共有します。