R05B39令和5年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護医療安全と権利擁護

医療事故の防止について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、医療事故防止の基本的な考え方が問われています。

医療安全では、人は間違えることがあるという前提で、個人だけでなく組織全体で対策を考えます。

解説

医療事故を防ぐためには、看護師個人の注意だけに頼るのではなく、組織で対策を考えることが重要です。手順の標準化、ダブルチェック、アラーム管理、医療機器点検、インシデント報告、教育、チームコミュニケーションなどが含まれます。

医療機器は安全に使用するため、使用前後の点検や定期点検が必要です。点検不要ではありません。

思い込みは、患者間違い、薬剤間違い、検査間違いなど重大な事故につながることがあります。「いつもと同じ」と思い込まず、確認することが重要です。

「自分は事故を起こさない」と過信すると、確認不足や報告遅れにつながることがあります。医療安全では、誰でもエラーを起こしうると考えます。

安全管理上のポイント
患者確認、薬剤確認、医療機器確認、転倒リスク確認を確実に行います。迷ったとき、違和感があるときは一人で進めず、確認・報告します。

選択肢の確認

1.医療機器の点検は不要である。
誤り。
医療機器は故障や設定間違いを防ぐため、点検が必要です。使用前後の確認も重要です。

2.看護師個人だけでなく組織で対策を考える。
適切である。
医療事故防止には、個人の注意だけでなく、組織としての仕組みづくりが必要です。

3.看護師の思い込みは重大な事故には繋がらない。
誤り。
思い込みは重大な事故につながることがあります。確認と声出し、チーム共有が重要です。

4.自分は医療事故を起こさないという確信を持つ。
誤り。
過信は危険です。誰でもエラーを起こしうるという前提で、確認手順を守ります。

覚えるポイント

  • 医療事故防止は組織で対策を考える。
  • 医療機器の点検は必要である。
  • 思い込みは重大事故につながる。
  • 過信せず、確認と報告を徹底する。
  • インシデント報告は再発防止に役立つ。

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