R05A10|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養栄養素・食品成分たんぱく質・アミノ酸
成人のたんぱく質の摂取・消化・代謝について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、たんぱく質の消化、エネルギー量、推奨摂取量が問われています。
栄養の問題では、炭水化物、脂質、たんぱく質のエネルギー量と消化酵素を区別することが重要です。
解説
たんぱく質はアミノ酸からできています。体内で十分に合成できず、食事から摂取する必要があるアミノ酸を必須アミノ酸といいます。
たんぱく質の消化には、胃液のペプシンや膵液中のトリプシンなどのたんぱく質分解酵素が関係します。膵リパーゼは脂肪を分解する酵素です。
たんぱく質のエネルギー量は、1gあたり約4kcalです。脂質は1gあたり約9kcalです。
食事摂取基準2020年版では、成人男性のたんぱく質推奨量は65g/日です。
准看護師としての観察ポイント
低栄養が疑われる場合は、体重変化、食事摂取量、嚥下状態、浮腫、褥瘡、筋力低下、検査値などを観察し、看護師や管理栄養士と連携します。
選択肢の確認
1.必須アミノ酸は体内で合成される。
誤り。
必須アミノ酸は体内で十分に合成できないため、食事から摂取する必要があります。
2.膵リパーゼにより分解される。
誤り。
膵リパーゼは脂肪を分解する酵素です。たんぱく質はペプシンやトリプシンなどで分解されます。
3.1 g あたり 9 kcal のエネルギーを産生する。
誤り。
たんぱく質は1gあたり約4kcalです。1gあたり約9kcalを産生するのは脂質です。
4.食事摂取基準(2020 年)では、成人男性の推奨量は 65 g/日である。
正しい。
食事摂取基準2020年版では、成人男性のたんぱく質推奨量は65g/日とされています。
覚えるポイント
- 必須アミノ酸は食事から摂取する必要がある。
- たんぱく質は1gあたり約4kcalである。
- 脂質は1gあたり約9kcalである。
- 膵リパーゼは脂肪を分解する酵素である。
- 食事摂取基準2020年版では成人男性のたんぱく質推奨量は65g/日である。