34AM22第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

基礎医学解剖学皮膚・感覚器

視覚器について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、眼房水、網膜の視細胞、黄斑・視神経乳頭、外眼筋の基本を確認します。

眼球運動は、左右それぞれ6種類の外眼筋によって行われます。

解説

眼球運動に関わる外眼筋は、上直筋、下直筋、内側直筋、外側直筋、上斜筋、下斜筋の6種類です。

これらの筋が協調して働くことで、眼球を上下左右や回旋方向へ動かします。支配神経は、動眼神経、滑車神経、外転神経です。

眼房水は主に毛様体で産生されます。杆体細胞は暗所での明暗感覚に関係し、色識別は主に錐体細胞が担います。視神経乳頭は視神経が眼球から出る部位で、視細胞がなく盲点に相当します。黄斑は視力が最も鋭い部位ですが、視神経乳頭の中心ではありません。

ひっかけポイント
杆体は暗所・明暗、錐体は色覚・高い視力です。視神経乳頭と黄斑を混同しないようにします。

選択肢の確認

1.眼房水は角膜上皮から分泌される。
誤り。
眼房水は主に毛様体で産生されます。角膜上皮から分泌されるものではありません。

2.網膜の杆体細胞は色識別に働く。
誤り。
杆体細胞は暗い場所での明暗感覚に関係します。色識別に働くのは主に錐体細胞です。

3.網膜の視神経乳頭の中心は黄斑である。
誤り。
視神経乳頭は視神経が出る部位で、視細胞が存在せず盲点になります。黄斑は中心窩を含む視力の鋭い部位で、視神経乳頭の中心ではありません。

4.6種の外眼筋によって眼球運動が行われる。
正しい。
眼球運動は、4つの直筋と2つの斜筋、合計6種の外眼筋によって行われます。

覚えるポイント

  • 外眼筋は6種類あります。
  • 眼房水は毛様体で産生されます。
  • 杆体細胞は明暗、錐体細胞は色覚に関係します。
  • 視神経乳頭は盲点、黄斑は視力が鋭い部位です。

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