34AM2|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
どのような人にも対応するようにモノや環境を設計するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、福祉・生活環境に関する用語の違いを確認します。
ユニバーサルデザインは、年齢、障害の有無、文化、言語などにかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすいように、最初からモノや環境を設計する考え方です。
解説
ユニバーサルデザインは、特定の人だけを対象に後から改修するのではなく、はじめから誰にとっても使いやすい設計を目指します。
たとえば、段差の少ない入口、見やすい表示、押しやすいスイッチ、使いやすいトイレ、多言語表示などが該当します。
バリアフリーは、すでに存在する障壁を取り除く考え方です。ノーマライゼーションは、障害のある人も地域で普通に暮らせる社会を目指す理念です。ソーシャルインクルージョンは、社会的に孤立しやすい人も含めて、誰も排除しない社会を目指す考え方です。
ひっかけポイント
「どのような人にも対応するように設計」とあればユニバーサルデザインです。バリアフリーは障壁を取り除く考え方です。
選択肢の確認
1.バリアフリー
誤り。
バリアフリーは、段差や利用しにくさなどの障壁を取り除く考え方です。最初からどのような人にも対応するように設計する概念としてはユニバーサルデザインが適切です。
2.ユニバーサルデザイン
正しい。
ユニバーサルデザインは、年齢や障害の有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が使いやすいようにモノや環境を設計する考え方です。
3.ノーマライゼーション
誤り。
ノーマライゼーションは、障害のある人も地域社会で普通に生活できるようにする理念です。設計手法そのものを指す語ではありません。
4.ソーシャルインクルージョン
誤り。
ソーシャルインクルージョンは、社会的排除をなくし、すべての人を社会の一員として包み込む考え方です。モノや環境の設計を直接表す語ではありません。
覚えるポイント
- ユニバーサルデザインは、最初から誰にでも使いやすく設計する考え方です。
- バリアフリーは、既存の障壁を取り除く考え方です。
- ノーマライゼーションは、地域で普通に生活できる社会を目指す理念です。
- ソーシャルインクルージョンは、誰も社会から排除しない考え方です。