32AM15|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学解剖学筋骨格・上肢筋
上肢の骨格について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、上肢骨格の代表的な部位と位置関係を確認します。
骨の名称だけでなく、近位端・遠位端、内側・外側、神経の走行を結びつけて覚えることが大切です。
解説
尺骨神経溝は、上腕骨内側上顆の後面にあります。肘の内側をぶつけたときにしびれる感覚が出やすいのは、尺骨神経がこの部位を通るためです。
上腕骨小頭は外側、上腕骨滑車は内側にあります。橈骨頭は橈骨の近位端です。また、母指は中節骨を欠き、基節骨と末節骨を持ちます。
ひっかけポイント
上肢では、橈骨は母指側、尺骨は小指側です。橈骨頭は肘に近い近位端にあることを押さえます。
選択肢の確認
1.尺骨神経溝は上腕骨内側上顆の後面にある。
正しい。
尺骨神経溝は上腕骨内側上顆の後面にあり、尺骨神経が走行します。肘内側のしびれと関連して覚えると理解しやすいです。
2.上腕骨小頭は上腕骨滑車の内方にある。
誤り。
上腕骨小頭は外側にあり、橈骨頭と関節します。上腕骨滑車は内側にあり、尺骨と関節します。
3.橈骨頭は橈骨の遠位端である。
誤り。
橈骨頭は橈骨の近位端、つまり肘に近い側にあります。遠位端は手関節に近い側です。
4.母指は基節骨を欠く。
誤り。
母指は基節骨と末節骨を持ち、中節骨を欠きます。欠くのは基節骨ではありません。
覚えるポイント
- 尺骨神経溝は上腕骨内側上顆の後面にあります。
- 上腕骨小頭は外側、上腕骨滑車は内側です。
- 母指は中節骨を欠きます。