34PM179|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
きゅう理論灸刺激と生体反応関連痛・フレア・CGRP・発汗・交感神経・NO
施灸により血圧上昇をきたす反射の遠心路を構成するのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、施灸刺激による自律神経反射と、その遠心路を構成する神経線維が問われています。
血圧上昇に関わる遠心路は交感神経系であり、交感神経節前線維はB線維です。
解説
施灸による侵害性熱刺激は、求心性線維を介して中枢へ伝わり、自律神経反射を引き起こすことがあります。血圧上昇には、交感神経活動の亢進が関与します。
交感神経の節前線維は有髄のB線維です。したがって、施灸により血圧上昇をきたす反射の遠心路を構成する線維としてはB線維が適切です。
Aa線維、Ac線維、Ad線維はA線維系として整理されます。体性感覚や運動、侵害刺激の伝導などに関係しますが、自律神経節前線維としてはB線維を選びます。
ひっかけポイント
血圧上昇は自律神経反射です。遠心路が交感神経節前線維ならB線維と覚えます。
選択肢の確認
1.Aa線維
誤り。
Aa線維は太い有髄線維で、体性運動や筋紡錘からの求心性情報などに関係します。交感神経節前線維ではありません。
2.Ac線維
誤り。
Ac線維は選択肢上のA線維として示されていますが、自律神経節前線維を構成するものとしてはB線維が適切です。
3.Ad線維
誤り。
Ad線維は速い痛みや冷覚などの伝導に関係する有髄線維として整理します。血圧上昇反射の遠心路ではありません。
4.B線維
正しい。
B線維は有髄の自律神経節前線維です。施灸により血圧上昇をきたす交感神経性反射の遠心路として適切です。
覚えるポイント
- 血圧上昇反射には交感神経が関与します。
- 自律神経の節前線維はB線維です。
- Ad線維は速い痛み、C線維は遅い痛みに関係します。
- 反射の問題では、求心路か遠心路かを先に確認します。