34PM136|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論現代医学的鑑別徒手検査・頭痛・骨粗鬆症・頸髄症・ASO・皮膚疾患・VDT
アトピー性皮膚炎の生活指導について誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題は「誤っているのはどれか。」を問う問題です。
アトピー性皮膚炎では、皮膚バリア機能を守り、刺激やアレルゲンを減らし、掻破を避ける生活指導が重要です。
解説
アトピー性皮膚炎では、皮膚が乾燥しやすく、外部刺激に過敏になっています。生活指導では、室内清掃、汗を洗い流すこと、入浴後の保湿などが基本です。
一方、顔面の痒みに対して手掌で叩く対応は不適切です。叩く刺激でも皮膚炎を悪化させたり、赤みや傷を作ったりする可能性があります。
痒みがある場合は、保湿、冷却、爪を短くする、医師の指示に基づく外用薬の使用などで対応します。
ひっかけポイント
掻くのが悪いから叩く、という考えは不適切です。アトピー性皮膚炎では、皮膚への機械的刺激そのものを減らします。
選択肢の確認
1.室内を清掃してアレルゲンの除去に努める。
記述としては正しい。
ダニ、ほこり、花粉、ペットの毛などが悪化因子になることがあります。室内を清掃してアレルゲンを減らすことは生活指導として適切です。
2.発汗時には汗をシャワーで流す。
記述としては正しい。
汗は皮膚刺激となり、痒みや湿疹を悪化させることがあります。発汗後にシャワーで流すことは適切です。
3.入浴後は保湿剤を塗布する。
記述としては正しい。
入浴後は皮膚が乾燥しやすいため、早めに保湿剤を塗布して皮膚バリアを保つことが重要です。
4.顔面の痒みは手掌で叩いて対処する。
正答。記述としては誤り。
手掌で叩くことも皮膚への刺激となり、炎症や痒みを悪化させる可能性があります。痒みには保湿、冷却、適切な薬物療法などで対応します。
この問題では「誤っているもの」を選ぶため、記述として誤っている4が正答です。
覚えるポイント
- アトピー性皮膚炎では皮膚バリア保護が重要です。
- 室内清掃でアレルゲンを減らします。
- 汗はシャワーで流し、皮膚刺激を減らします。
- 入浴後は保湿剤を塗布します。
- 叩く、掻く、こするなどの機械的刺激は避けます。