34PM120第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

経絡経穴概論要穴・腧穴総論募穴・天応穴・五兪穴・原穴・郄穴・絡穴・八会穴・八総穴

五兪穴で、のぼせと失禁に用いる経穴の部位はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、五兪穴のうち、腎経の経穴と部位を結びつけることがポイントです。

のぼせや失禁に用いる経穴として、足少陰腎経の陰谷を考えます。陰谷は腎経の合水穴です。

解説

陰谷は、膝後内側、半腱様筋腱の外縁、膝窩横紋上に取ります。腎経の合穴であり、腎や下焦の病証、泌尿生殖器系の症状に関係する経穴として整理します。

設問の「のぼせと失禁」は、腎の機能失調を背景に考えることができます。五兪穴の中で、この部位に一致するのは陰谷です。

他の選択肢は、太渓、復溜、然谷など腎経の重要穴を示す部位ですが、設問の経穴の部位としては陰谷にあたる選択肢2が適切です。

ひっかけポイント
腎経の経穴は内果周囲に多いため混同しやすいですが、陰谷は膝後内側の膝窩横紋上に取ります。

選択肢の確認

1.内果尖とアキレス腱の間の陥凹部
誤り。
これは太渓の部位です。太渓は足少陰腎経の原穴として重要ですが、設問で問われる部位ではありません。

2.膝後内側、半腱様筋腱の外縁、膝窩横紋上
正しい。
これは陰谷の部位です。陰谷は足少陰腎経の合水穴で、のぼせや失禁などに関連して用いられます。

3.アキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸
誤り。
これは復溜の部位です。復溜は腎経の経金穴ですが、設問の経穴の部位ではありません。

4.足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際
誤り。
これは然谷の部位です。然谷は腎経の栄火穴であり、陰谷の部位ではありません。

覚えるポイント

  • 陰谷は膝後内側、半腱様筋腱の外縁、膝窩横紋上にあります。
  • 陰谷は足少陰腎経の合水穴です。
  • 太渓は内果尖とアキレス腱の間です。
  • 復溜は内果尖の上方2寸、アキレス腱前縁です。
  • 然谷は舟状骨粗面の下方、赤白肉際です。

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