34PM114|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
経絡経穴概論取穴法・体表指標同身寸・骨度・胸腹背部の指標
経穴と体表指標の組合せで誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題は「誤っているのはどれか。」を問う問題です。
背部の経穴では、棘突起の高さと体表指標を対応させて覚えることが重要です。
解説
身柱は督脈の経穴で、第3胸椎棘突起下方に取ります。肩甲骨上角はおおむね第2胸椎の高さの目安として用いられるため、身柱との組合せとしては不適切です。
至陽は第7胸椎棘突起下方に取る経穴で、肩甲骨下角の高さが目安になります。命門は第2腰椎棘突起下方に取る経穴で、第12肋骨先端が体表指標として使われます。腰陽関は第4腰椎棘突起下方にあり、腸骨稜最高点を結ぶ線が目安になります。
ひっかけポイント
この問題は「誤っているもの」を選びます。身柱は第3胸椎棘突起下方であり、肩甲骨上角を指標とする組合せではありません。
選択肢の確認
1.身柱 肩甲骨上角
正答。記述としては誤り。
身柱は第3胸椎棘突起下方に取ります。肩甲骨上角は第2胸椎付近の高さの目安であり、身柱の体表指標としては不適切です。
2.至陽 肩甲骨下角
記述としては正しい。
至陽は第7胸椎棘突起下方に取ります。肩甲骨下角は第7胸椎付近の高さの目安となるため、組合せとして適切です。
3.命門 第12肋骨先端
記述としては正しい。
命門は第2腰椎棘突起下方に取ります。第12肋骨先端は第2腰椎付近を確認する体表指標として用いられます。
4.腰陽関 腸骨稜最高点
記述としては正しい。
腰陽関は第4腰椎棘突起下方に取ります。左右の腸骨稜最高点を結ぶ線は第4腰椎付近の目安になります。
この問題では「誤っているもの」を選ぶため、記述として誤っている1が正答です。
覚えるポイント
- 身柱は第3胸椎棘突起下方です。
- 至陽は第7胸椎棘突起下方で、肩甲骨下角を目安にします。
- 命門は第2腰椎棘突起下方で、第12肋骨先端を目安にします。
- 腰陽関は第4腰椎棘突起下方で、腸骨稜最高点を目安にします。
- 「誤っているのは」では、正答選択肢の内容は誤りです。