34AM81第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

リハビリテーション医学呼吸リハビリテーション閉塞性換気障害

閉塞性換気障害を呈する疾患はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、閉塞性換気障害と拘束性換気障害の違いが問われています。

閉塞性換気障害は、気道が狭くなり、息を吐き出しにくくなる病態です。

解説

気管支喘息では、気道平滑筋の収縮、気道粘膜の浮腫、分泌物増加により気道が狭くなります。そのため、呼気が障害され、閉塞性換気障害を示します。

呼吸機能検査では、1秒率の低下が重要です。COPDや気管支喘息は閉塞性換気障害の代表です。

高度肥満症、間質性肺炎、重症筋無力症では、肺の拡がりや胸郭運動、呼吸筋の問題により拘束性換気障害を呈することがあります。

ひっかけポイント
閉塞性は「吐きにくい」、拘束性は「吸える量が少ない」とイメージします。喘息は閉塞性です。

選択肢の確認

1.高度肥満症
誤り。
高度肥満症では胸郭や横隔膜の動きが制限され、拘束性換気障害を呈することがあります。閉塞性の代表ではありません。

2.気管支喘息
正しい。
気管支喘息では気道が狭くなり、息を吐き出しにくくなります。閉塞性換気障害を呈する代表疾患です。

3.間質性肺炎
誤り。
間質性肺炎では肺が硬くなり、肺活量が低下する拘束性換気障害を呈します。閉塞性換気障害ではありません。

4.重症筋無力症
誤り。
重症筋無力症では呼吸筋の筋力低下により換気障害を起こすことがありますが、気道閉塞による閉塞性換気障害の代表ではありません。

覚えるポイント

  • 閉塞性換気障害では1秒率が低下します。
  • 気管支喘息とCOPDは閉塞性換気障害の代表です。
  • 間質性肺炎は拘束性換気障害です。
  • 高度肥満や呼吸筋障害でも拘束性の要素を考えます。
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