34AM39|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
月経異常について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、月経異常の種類と**月経前症候群(PMS)**の特徴が問われています。
PMSは月経前に症状が出現し、月経開始後に軽快または消失するのが典型です。
解説
月経前症候群(PMS)は、月経開始前に精神的・身体的症状が現れ、月経開始とともに軽快または消失する状態です。症状には、いらいら、抑うつ、不安、乳房痛、腹部膨満感、頭痛などがあります。
原発性無月経は、一定年齢に達しても初経がない状態です。授乳は出産後に起こる生理的な無月経の原因となりますが、原発性無月経ではなく続発性無月経に関連します。
過度な運動は視床下部機能の低下などを介して無月経の原因となることがあります。過多月経の典型原因ではありません。
続発性無月経では月経が止まるため、過多出血による鉄欠乏性貧血を起こすという説明は不適切です。
ひっかけポイント
PMSは月経前に悪化し、月経開始後に軽快します。授乳や運動過多は無月経との関連で整理します。
選択肢の確認
1.授乳は原発性無月経の原因となる。
誤り。
授乳は出産後のプロラクチン分泌増加により排卵が抑制され、続発性無月経の原因となることがあります。初経がない原発性無月経の原因としては不適切です。
2.運動過多は過多月経の原因となる。
誤り。
運動過多はエネルギー不足や視床下部機能低下により無月経を起こすことがあります。過多月経の典型的原因ではありません。
3.続発性無月経では鉄欠乏性貧血が起こる。
誤り。
続発性無月経では月経が停止しているため、月経過多による鉄欠乏性貧血を起こすという説明は不適切です。鉄欠乏性貧血は過多月経で問題になりやすいです。
4.月経前症候群(PMS)の症状は月経が始まると消失する。
正しい。
PMSでは月経前に心身の症状が出現し、月経開始後に軽快または消失するのが典型です。
覚えるポイント
- PMSは月経前に症状が出て、月経開始後に軽快または消失します。
- 授乳は続発性無月経に関係します。
- 運動過多は無月経の原因になりえます。
- 鉄欠乏性貧血は過多月経で起こりやすいです。
- 月経異常では、無月経、過多月経、PMSを区別します。