34AM33|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学病理総論全身性疾患・壊死
全身性疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、局所の臓器疾患ではなく、全身に病変を起こしうる全身性疾患を選ぶことがポイントです。
アミロイドーシスは、異常タンパク質がさまざまな臓器に沈着する疾患として整理します。
解説
アミロイドーシスは、アミロイドと呼ばれる異常タンパク質が組織や臓器に沈着する疾患です。心臓、腎臓、肝臓、消化管、神経など多臓器に病変を起こしうるため、全身性疾患として扱われます。
白内障は主に水晶体の疾患です。橋本病は甲状腺の自己免疫疾患です。グッドパスチャー症候群は腎臓と肺に関係しますが、この設問で全身性疾患として最も適切なのはアミロイドーシスです。
ひっかけポイント
自己免疫疾患だから必ず全身性とは限りません。どの臓器を中心に病変が起こるかを確認します。
選択肢の確認
1.白内障
誤り。
白内障は水晶体が混濁する眼の疾患です。全身性疾患ではなく、主に眼に限局した疾患です。
2.橋本病
誤り。
橋本病は慢性甲状腺炎とも呼ばれ、甲状腺に対する自己免疫疾患です。全身症状を伴うことはありますが、病変の中心は甲状腺です。
3.グッドパスチャー症候群
誤り。
グッドパスチャー症候群は肺出血や急速進行性糸球体腎炎をきたす疾患です。肺と腎臓が中心であり、この選択肢群で全身性疾患として最も適切なものではありません。
4.アミロイドーシス
正しい。
アミロイドーシスは異常タンパク質が全身のさまざまな臓器に沈着し、機能障害を起こす疾患です。全身性疾患として適切です。
覚えるポイント
- アミロイドーシスは全身性疾患として重要です。
- 白内障は水晶体の疾患です。
- 橋本病は甲状腺の自己免疫疾患です。
- グッドパスチャー症候群は肺と腎臓に関係します。
- 疾患分類では、病変が局所か全身かを意識します。