33AM38|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
病理学感染・腫瘍関連ウイルスHIV・HPV
HPV感染について最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、HPV感染の特徴、関連する癌、ワクチン、自然排除が問われています。
HPVは子宮頸癌との関連が深いウイルスですが、多くの感染は自然に排除されます。
解説
HPVはヒトパピローマウイルスです。性的接触などで感染し、男女ともに感染します。多くの場合、感染しても免疫により自然に排除されます。
しかし、高リスク型HPVの感染が持続すると、子宮頸癌などの発生に関与します。HPVワクチンは高リスク型HPV感染を予防し、子宮頸癌などの発生予防に役立ちます。
HPVは子宮内膜癌よりも子宮頸癌との関連が重要です。男性にも感染し、尖圭コンジローマや一部の癌に関係します。
ひっかけポイント
HPVは感染すれば必ず癌になるわけではありません。多くは排除され、持続感染が問題になります。
選択肢の確認
1.子宮内膜癌との関連が深い。
誤り。
HPV感染は子宮頸癌との関連が深いです。子宮内膜癌との関連としては最も適切ではありません。
2.ワクチンは癌の発生を予防できない。
誤り。
HPVワクチンは高リスク型HPV感染を予防し、子宮頸癌などの発生予防に役立ちます。
3.男性には感染しない。
誤り。
HPVは男性にも感染します。尖圭コンジローマや陰茎癌、肛門癌、中咽頭癌などとの関連もあります。
4.多くの場合、感染しても排除される。
正しい。
HPV感染の多くは免疫により自然に排除されます。問題となるのは高リスク型HPVの持続感染です。
覚えるポイント
- HPVは子宮頸癌との関連が深いです。
- HPVは男女ともに感染します。
- 多くのHPV感染は自然に排除されます。
- 高リスク型HPVの持続感染が癌化に関係します。
- HPVワクチンは癌予防に役立ちます。