33AM27第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

生理学消化・代謝・内分泌大腸・ホメオスタシス・インスリン

大腸について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、大腸の働きと腸内細菌の存在が問われています。

大腸には多数の腸内細菌が常在し、便の形成や一部のビタミン産生などに関係します。

解説

大腸は、小腸で吸収されなかった水分や電解質を吸収し、便を形成します。また、大腸には多数の腸内細菌が常在しています。

消化管内水分の多くは小腸で吸収されます。大腸は残った水分を吸収して便の硬さを調整します。

大蠕動は大腸内容物を大きく移動させる運動ですが、1時間に数回のような高頻度で起こるものではありません。蛋白質分解酵素を分泌して消化を主に行うのは胃や膵臓などです。

ひっかけポイント
大腸は消化酵素で消化する臓器ではなく、水分吸収、便形成、腸内細菌がポイントです。

選択肢の確認

1.多数の細菌が常在する。
正しい。
大腸には多数の腸内細菌が常在します。腸内環境や便の性状、ビタミン産生などに関係します。

2.消化管内水分の約80%が吸収される。
誤り。
消化管内水分の多くは小腸で吸収されます。大腸では残った水分を吸収して便を形成します。

3.大蠕動は1時間に数回起こる。
誤り。
大蠕動は大腸内容物を大きく移動させる運動ですが、1時間に数回という頻度ではありません。通常、1日に数回程度として考えます。

4.蛋白質分解酵素を分泌する。
誤り。
蛋白質分解酵素は胃や膵臓などが分泌します。大腸が蛋白質消化酵素を分泌するわけではありません。

覚えるポイント

  • 大腸には多数の腸内細菌が常在します。
  • 大腸は水分・電解質を吸収して便を形成します。
  • 水分吸収の多くは小腸で行われます。
  • 大蠕動は便意と関係する大きな運動です。
  • 大腸は消化酵素分泌よりも便形成が重要です。

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