33AM19第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

解剖学細胞・筋骨格筋細胞・下肢骨・頭蓋冠・頸部筋

頸部の筋について正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、頸部筋の付着、神経支配、腕神経叢の走行が問われています。

特に、前斜角筋と中斜角筋の間を腕神経叢が通ることは、胸郭出口症候群とも関係する重要事項です。

解説

腕神経叢は、第5頸神経から第1胸神経を中心に構成され、前斜角筋と中斜角筋の間を通って上肢へ向かいます。この部位は斜角筋隙とも呼ばれ、腕神経叢や鎖骨下動脈が通ります。

前斜角筋は第1肋骨に停止します。広頸筋は顔面神経に支配されます。後頭下筋群は主に第1頸神経後枝である後頭下神経に支配されます。

ひっかけポイント
腕神経叢は前斜角筋と中斜角筋の間です。広頸筋は頸部にありますが顔面神経支配です。

選択肢の確認

1.前斜角筋は鎖骨に停止する。
誤り。
前斜角筋は第1肋骨に停止します。鎖骨ではありません。

2.広頸筋は頸神経で支配される。
誤り。
広頸筋は表情筋の一つで、顔面神経に支配されます。頸部にあるため頸神経と間違えやすいので注意します。

3.前斜角筋と中斜角筋の間を腕神経叢が通る。
正しい。
腕神経叢は前斜角筋と中斜角筋の間を通ります。胸郭出口症候群の理解にも重要です。

4.後頭下筋群は第1頸神経の前枝で支配される。
誤り。
後頭下筋群は主に第1頸神経後枝である後頭下神経に支配されます。前枝ではありません。

覚えるポイント

  • 腕神経叢は前斜角筋と中斜角筋の間を通ります。
  • 前斜角筋は第1肋骨に停止します。
  • 広頸筋は顔面神経支配です。
  • 後頭下筋群は第1頸神経後枝の後頭下神経支配です。
  • 斜角筋隙は胸郭出口症候群と関係します。

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