33AM1|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規医療制度・医療倫理医学研究倫理・国民医療費・公費医療・パターナリズム
医学研究の倫理に関する宣言はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、医療倫理に関する代表的な宣言のうち、医学研究の倫理に関するものを選びます。
医学研究では、被験者の人権、尊厳、安全、インフォームド・コンセントが重要です。これを扱う代表的な宣言がヘルシンキ宣言です。
解説
ヘルシンキ宣言は、人を対象とする医学研究の倫理原則を示した宣言です。
臨床研究では、研究の有用性だけでなく、研究対象者の安全、人権、プライバシー、自由意思による同意が重視されます。研究者は、研究の目的、方法、利益、不利益を説明し、同意を得る必要があります。
他の宣言も医療倫理や保健医療に関係しますが、医学研究の倫理に直接対応するのはヘルシンキ宣言です。
ひっかけポイント
医師の倫理はジュネーブ宣言、患者の権利はリスボン宣言、医学研究はヘルシンキ宣言と整理します。
選択肢の確認
1.ジュネーブ宣言
誤り。
ジュネーブ宣言は、医師の職業倫理に関する宣言です。医師としての使命や患者への責任を示しますが、医学研究の倫理に関する宣言としてはヘルシンキ宣言が適切です。
2.ヘルシンキ宣言
正しい。
ヘルシンキ宣言は、人を対象とする医学研究の倫理原則を示した宣言です。被験者の人権、安全、インフォームド・コンセントが重要です。
3.リスボン宣言
誤り。
リスボン宣言は、患者の権利に関する宣言です。患者の自己決定権や説明を受ける権利などに関係しますが、医学研究の倫理宣言としては不適切です。
4.アルマ・アタ宣言
誤り。
アルマ・アタ宣言は、プライマリ・ヘルス・ケアに関する宣言です。地域保健や基本的保健医療の考え方に関係します。
覚えるポイント
- ヘルシンキ宣言は医学研究の倫理に関する宣言です。
- ジュネーブ宣言は医師の倫理です。
- リスボン宣言は患者の権利です。
- アルマ・アタ宣言はプライマリ・ヘルス・ケアです。