32AM53|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論血液・腎・栄養急性骨髄性白血病・鉄欠乏性貧血・ITP・ネフローゼ・ビタミンB1欠乏
急性骨髄性白血病について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、急性骨髄性白血病の病態と検査所見が問われています。
急性白血病では、未熟な白血病細胞である幼若芽球が骨髄で増殖します。
解説
急性骨髄性白血病は、骨髄系細胞が腫瘍化し、未熟な芽球が増殖する疾患です。正常造血が抑制されるため、貧血、感染、出血傾向がみられます。
急性骨髄性白血病では、ミエロペルオキシダーゼ染色が陽性となることが多く、急性リンパ性白血病との鑑別に役立ちます。
小児に多い急性白血病は急性リンパ性白血病です。急性骨髄性白血病は成人にも重要です。細菌感染が直接の原因となる疾患ではありません。
ひっかけポイント
急性骨髄性白血病は芽球増殖、MPO陽性と覚えます。小児に多いのは急性リンパ性白血病です。
選択肢の確認
1.幼若芽球が増殖する。
正しい。
急性骨髄性白血病では骨髄系の幼若芽球が増殖します。正常造血が抑制され、貧血や感染、出血を起こします。
2.小児に多くみられる。
誤り。
小児に多い急性白血病は急性リンパ性白血病です。急性骨髄性白血病も小児にみられますが、小児に多い代表としては不適切です。
3.細菌感染が関係する。
誤り。
急性骨髄性白血病は細菌感染によって発症する疾患ではありません。白血病による白血球機能低下で感染しやすくなります。
4.ミエロペルオキシダーゼ染色は陰性である。
誤り。
急性骨髄性白血病ではミエロペルオキシダーゼ染色が陽性となることが多いです。陰性という記述は不適切です。
覚えるポイント
- 急性骨髄性白血病では幼若芽球が増殖します。
- 正常造血が抑制され、貧血、感染、出血傾向がみられます。
- ミエロペルオキシダーゼ染色は陽性になりやすいです。
- 小児に多い急性白血病は急性リンパ性白血病です。