32AM41|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論診察・検査心音・呼吸音・画像検査・尿量・徒手検査
大動脈弁の音がよく聴取されるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、心臓弁膜音の聴診部位が問われています。
大動脈弁領域は、第2肋間胸骨右縁でよく聴取されます。
解説
心音や心雑音は、弁そのものの位置ではなく、血流が胸壁に伝わりやすい部位で聴取します。
代表的な聴診部位は次のように整理します。
- 大動脈弁領域:第2肋間胸骨右縁
- 肺動脈弁領域:第2肋間胸骨左縁
- 三尖弁領域:胸骨左縁下部
- 僧帽弁領域:心尖部、第5肋間左鎖骨中線付近
大動脈弁狭窄症や大動脈弁閉鎖不全症などでは、この聴診部位が重要になります。
ひっかけポイント
第2肋間は左右で弁が異なります。右が大動脈弁、左が肺動脈弁です。
選択肢の確認
1.第2肋間胸骨右縁
正しい。
大動脈弁領域の聴診部位です。大動脈弁の音や雑音がよく聴取されます。
2.第2肋間胸骨左縁
誤り。
第2肋間胸骨左縁は肺動脈弁領域です。大動脈弁領域ではありません。
3.第3肋間胸骨左縁
誤り。
第3肋間胸骨左縁はErb領域として大動脈弁閉鎖不全症の雑音を聴取することがありますが、大動脈弁音の基本的聴診部位としては第2肋間胸骨右縁です。
4.第4肋間胸骨左縁
誤り。
胸骨左縁下部は三尖弁領域として扱われます。大動脈弁領域ではありません。
覚えるポイント
- 大動脈弁領域は第2肋間胸骨右縁です。
- 肺動脈弁領域は第2肋間胸骨左縁です。
- 僧帽弁領域は心尖部です。
- 三尖弁領域は胸骨左縁下部です。