45PM60第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識安全性・信頼性電気安全・医用電気設備/図記号・表示・点検

酸素または亜酸化窒素・可燃性麻酔ガス内で点火源とならないことを示した図記号はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、医用電気機器に表示される防爆性に関する図記号を選びます。

問題文のキーワードは、次の部分です。

  • 酸素または亜酸化窒素
  • 可燃性麻酔ガス内
  • 点火源とならない

この条件を示す図記号は、APGの表示です。
図では、選択肢4に三角形の中の APG が示されているため、4が正答です。

解説

可燃性麻酔ガスが存在する環境では、電気機器の火花、発熱、静電気などが点火源になる危険があります。
そのため、医用電気機器には、可燃性麻酔ガス環境で使用できるかどうかを示す図記号が用いられます。

ここで重要なのが、APAPGの違いです。

APは、可燃性麻酔ガスと空気の混合気中で、点火源とならないことを示す分類です。

一方、APGは、可燃性麻酔ガスと酸素または亜酸化窒素の混合気中で、点火源とならないことを示します。
酸素や亜酸化窒素が関係する環境では燃焼が起こりやすく、空気中よりも危険性が高いため、APGとして区別します。

ひっかけポイント
図の中に AP と書かれている選択肢3も紛らわしいですが、問題文には「酸素または亜酸化窒素」とあります。
この条件では APG を選びます。
AP = 空気との混合気APG = 酸素または亜酸化窒素との混合気と整理します。

安全管理上のポイント
可燃性麻酔ガス、酸素、亜酸化窒素が関係する環境では、火花、発熱、静電気、電気機器の接続不良が点火源になり得ます。
装置の図記号だけでなく、使用環境、ガスの種類、電源コード、接地、機器の損傷も確認します。

選択肢の確認

1.
図選択肢です。
誤り。
図では、稲妻状の記号が示されています。これは電気的危険や高電圧を連想させる記号であり、可燃性麻酔ガス内で点火源とならないことを示すAPG記号ではありません。

2.
図選択肢です。
誤り。
図では、三角形と円、縦線を組み合わせた記号が示されています。APGの文字表示がなく、酸素または亜酸化窒素と可燃性麻酔ガスの混合気中で点火源とならないことを示す図記号ではありません。

3.
図選択肢です。
誤り。
図では、三角形の中に AP と表示されています。APは、可燃性麻酔ガスと空気の混合気中で点火源とならないことを示す記号です。問題文では酸素または亜酸化窒素が含まれる条件を問うているため、APではなくAPGを選ぶ必要があります。

4.
図選択肢です。
正しい。
図では、三角形の中に APG と表示されています。APGは、酸素または亜酸化窒素と可燃性麻酔ガスの混合気中で、医用電気機器が点火源とならないことを示す図記号です。問題文の条件に一致するため、4が正答です。

5.
図選択肢です。
誤り。
図では、三角形と曲線を組み合わせた記号が示されています。APGの文字表示はなく、酸素または亜酸化窒素・可燃性麻酔ガス内で点火源とならないことを示す図記号ではありません。

覚えるポイント

  • APは、可燃性麻酔ガスと空気の混合気中で点火源とならないことを示す。
  • APGは、可燃性麻酔ガスと酸素または亜酸化窒素の混合気中で点火源とならないことを示す。
  • 問題文に「酸素または亜酸化窒素」とあれば、APGを選ぶ。
  • 図では、三角形の中に APG と書かれた選択肢4が正答である。
  • 酸素や亜酸化窒素がある環境では燃焼リスクが高く、点火源対策が重要である。
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