45PM5|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識感染・免疫・公衆衛生/免疫細胞・抗体
抗体を産生する細胞はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、免疫に関わる細胞の役割が問われています。
抗体を産生するのは、B細胞が分化した形質細胞です。
解説
抗体は、病原体や毒素などの抗原に特異的に結合するタンパク質です。体液性免疫の中心的な役割を担います。
B細胞は抗原刺激を受けると活性化し、一部は形質細胞へ分化します。形質細胞は大量の抗体を分泌します。
一方、T細胞は主に細胞性免疫に関係します。キラーT細胞は感染細胞や腫瘍細胞を攻撃し、ヘルパーT細胞は免疫反応を調節します。
ひっかけポイント
免疫細胞は名前が似ています。抗体産生はB細胞系、細胞を直接攻撃するのはキラーT細胞、と整理します。
選択肢の確認
1.形質細胞
正しい。
形質細胞はB細胞から分化し、抗体を産生します。抗体産生細胞として最も重要です。
2.樹状細胞
誤り。
樹状細胞は抗原提示細胞です。抗原を取り込み、T細胞に情報を提示して免疫反応を開始させますが、抗体を産生する細胞ではありません。
3.キラー T 細胞
誤り。
キラーT細胞は細胞傷害性T細胞とも呼ばれ、ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を攻撃します。抗体を産生する細胞ではありません。
4.ヘルパー T 細胞
誤り。
ヘルパーT細胞はB細胞やマクロファージなどの働きを助け、免疫反応を調節します。抗体を直接産生する細胞ではありません。
5.マクロファージ
誤り。
マクロファージは貪食作用をもち、異物や病原体を処理します。また抗原提示にも関係しますが、抗体を産生する細胞ではありません。
覚えるポイント
- 抗体を産生する細胞 = 形質細胞。
- 形質細胞はB細胞が分化した細胞である。
- 樹状細胞とマクロファージは抗原提示に関係する。
- キラーT細胞は感染細胞や腫瘍細胞を攻撃する。