45AM8第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識循環・呼吸・体温計測/呼吸ガス・酸素飽和度

成人男性の呼吸機能検査値で基準範囲内はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、呼吸機能検査の代表的な指標と、おおよその正常範囲を確認します。

特に 1秒量1秒率1回換気量肺活量%肺活量 の意味を区別することが重要です。

解説

呼吸機能検査では、肺の容量や息を吐き出す速さを評価します。

成人男性では体格によって差がありますが、努力性肺活量が 4.0 L 程度であれば基準範囲内と考えられます。

一方、1秒量 1.0 L、1秒率 50%、1回換気量 100 mL、%肺活量 50%はいずれも低値です。

代表的な目安は次の通りです。

  • 1回換気量はおよそ 500 mL
  • 1秒率はおおむね 70%以上が目安
  • %肺活量はおおむね 80%以上が目安
  • 成人男性の肺活量は数L程度

ひっかけポイント
%肺活量 50%や1秒率 50%は、見た目にはきりのよい数値ですが、正常ではなく低値です。

選択肢の確認

1.1秒量:1.0 L
誤り。
成人男性の1秒量として 1.0 L は低値です。閉塞性換気障害などで低下することがあります。

2.1秒率:50%
誤り。
1秒率は、努力肺活量のうち最初の1秒間に吐き出せる割合です。50%は低値で、閉塞性換気障害を疑う値です。

3.1回換気量:100 mL
誤り。
安静時の1回換気量は一般に約 500 mL 程度です。100 mL は少なすぎます。

4.努力性肺活量:4.0 L
正しい。
成人男性の努力性肺活量として 4.0 L はおおむね基準範囲内と考えられます。体格差はありますが、選択肢の中では正常に近い値です。

5.%肺活量:50%
誤り。
%肺活量は予測肺活量に対する実測肺活量の割合です。50%は低値で、拘束性換気障害などを疑います。

覚えるポイント

  • 1回換気量はおよそ 500 mL
  • 1秒率はおおむね 70%以上 が目安。
  • %肺活量はおおむね 80%以上 が目安。
  • 努力性肺活量 4.0 L は成人男性では正常範囲として扱いやすい。
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