45AM32|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅱ 実際的知識原理・構造循環・呼吸・体温計測/呼吸ガス・酸素飽和度
呼気ガスの成分でカプノメータが測定対象とするのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、カプノメータ が何を測定する装置かを確認します。
カプノメータは、呼気中の 二酸化炭素、つまり CO2 を測定する装置です。
解説
カプノメータは、呼気ガス中の二酸化炭素濃度または分圧を測定します。
呼気終末二酸化炭素分圧は、EtCO2 と呼ばれます。
EtCO2 は、換気状態、気管チューブの位置、循環状態、人工呼吸管理などの評価に役立ちます。
たとえば、気管挿管後に呼気中の CO2 が検出されれば、気管内にチューブが入っていることの確認に役立ちます。また、人工呼吸中の換気不足や過換気の評価にも利用されます。
多くのカプノメータでは、CO2 が赤外線を吸収する性質を利用して測定します。
第2種MEではここを押さえる
カプノメータ = CO2測定。
パルスオキシメータ = SpO2測定。
この2つはよく混同されるので、測定対象を必ず分けて覚えます。
選択肢の確認
1.窒素
誤り。
窒素は空気中に多く含まれる気体ですが、カプノメータの主な測定対象ではありません。
2.酸素
誤り。
酸素濃度は酸素濃度計などで測定します。カプノメータの測定対象は酸素ではなく二酸化炭素です。
3.水蒸気
誤り。
呼気には水蒸気も含まれますが、カプノメータの主な測定対象ではありません。測定時には水分の影響にも注意します。
4.亜酸化窒素
誤り。
亜酸化窒素は笑気とも呼ばれる麻酔関連ガスです。カプノメータの基本的な測定対象ではありません。
5.二酸化炭素
正しい。
カプノメータは呼気中の二酸化炭素を測定します。呼気終末二酸化炭素分圧 EtCO2 は、換気や挿管確認の評価に重要です。
覚えるポイント
- カプノメータは 二酸化炭素 CO2 を測定する。
- 呼気終末二酸化炭素分圧は EtCO2。
- EtCO2 は換気状態の評価に役立つ。
- 気管挿管の確認にも利用される。
- SpO2 を測るのは パルスオキシメータ。