44PM27|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識循環・呼吸・体温計測/呼吸ガス・酸素飽和度
カプノメータで測定に使用するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、カプノメータの測定原理が問われています。
カプノメータは、呼気中の二酸化炭素濃度を測定する装置です。
二酸化炭素は特定の波長の赤外線を吸収するため、カプノメータでは赤外線吸収を利用します。
解説
カプノメータは、呼吸ガス中の二酸化炭素濃度を測定する装置です。
特に、呼気終末二酸化炭素濃度、ETCO2 の監視に使われます。
二酸化炭素分子は、赤外線の特定の波長を吸収します。
そのため、測定部に呼気ガスを通し、赤外線を照射して、どれだけ吸収されたかを調べることで二酸化炭素濃度を求めます。
カプノメータは、人工呼吸管理、麻酔中管理、気管チューブの位置確認、心肺蘇生中の換気評価などで重要です。
マイクロ波、可視光線、紫外線、γ線は、カプノメータの二酸化炭素測定に用いる代表的な波長ではありません。
臨床でのイメージ
呼気中のCO2が多いほど、赤外線の吸収が大きくなります。装置はその吸収量からCO2濃度を推定します。
選択肢の確認
1.マイクロ波
誤り。
マイクロ波は無線通信や加温などに関係する電磁波です。カプノメータで呼気CO2を測定する代表的な方法ではありません。
2.可視光線
誤り。
可視光線は人の目で見える光です。カプノメータの二酸化炭素測定では、可視光ではなく赤外線吸収を利用します。
3.赤外線
正しい。
二酸化炭素は赤外線を吸収する性質があります。カプノメータでは、この赤外線吸収を利用して呼気中のCO2濃度を測定します。
4.紫外線
誤り。
紫外線は可視光より短波長の電磁波で、殺菌や光化学反応などに関係します。呼気CO2測定の代表ではありません。
5.γ 線
誤り。
γ線は高エネルギーの電磁波で、核医学や放射線に関係します。カプノメータの測定には用いません。
覚えるポイント
- カプノメータは呼気中CO2を測定します。
- CO2は特定波長の赤外線を吸収します。
- カプノメータは赤外線吸収を利用します。
- ETCO2は人工呼吸管理や麻酔中管理で重要です。
- CO2測定と赤外線をセットで覚えます。